「夢文化」夢をみつけ夢に向かう場所
旧建築士学科：薄井 迅
建築士事務所協会賞
新たな公共施設は必要か？
困惑した社会の中で、従来のスクラップアンドビルドとは異なる自然環境とバランスのとれた地域発展が求められている。
公共建築物の多くは戦後の高度経済成長以降に整備され、そのストックは2001年3月時点で、約9,360万㎡にのぼっている。膨大なストック蓄積の一方でストックの老朽化、機能の陳腐化が進行しており、今後立替の対象となる建物の急増、修繕、改修などに要するコストの増加が予想される。このような時代背景を考え、公共建築物をリノベーションすることにより問題を解決する。
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